ロタウイルスの症状!時期と対処法!

人間とウイルスの闘いはいたちごっこ。


新しいウイルスが登場すると、人間が撃退。


するとまた新しいウイルスが進化し、人間がまた追撃。


でも、さらにまた新種のウイルスが現れ・・・



この繰り返しです。



もちろんウイルスに勝利をおさめることは比較的できていますが、問題はいつも人間側が後手後手にまわっているということ。


常に防戦一方なので、いつか先制パンチをウイルスに浴びせる日が来てほしいものです。



冬に流行するウイルスといえばインフルエンザが最も有名ですが、実は他にも恐いウイルスがたくさんいることをご存知ですか?


そのひとつが、「ロタウイルス」。

ウイルス
「ノロ」とか、「ロタ」とか、名前だけ見ると、大したことのないウイルスに思えますが、決して侮ってはなりません。


また名前が似ていても、症状や対策は大きく異なりますから、正確な情報が必要なんです。



今回、こちらでは、「ロタウイルス」徹底対策!について見ていきましょう。


特異な症状の違いはもちろん、予防方法も詳細にお伝えしていきます。


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「ロタウイルス」って何?そしていつ流行るの?

「ロタウイルス」は、1973年に発見されたかなり新しいウイルスです。


多くが乳児や幼児に感染するもので、症状としては「下痢」、「嘔吐」、「腹痛」。


ノロウイルスの場合は、年齢は関係ありませんが、ロタウイルスの場合は生後6ヶ月〜2歳の乳幼児で、5歳までにはほぼ100%が感染するという大きな特徴があります

赤ちゃん
世界では年間1億4000万人が感染し、うち70万人が亡くなっている恐ろしい病原菌です。


感染・発症する時期は、「1月〜4月」ころです。


インフルエンザや風邪が流行する時期と重なるので、その違いをしっかり見極めることが大切。



では、まず気になる初期症状は・・・


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要注意!「ロタウイルス」はここから始まる・・・

幾つかの特徴を理解しておければ、「ロタウイルス」かどうかは見分けることは簡単です。



覚えておきたいのは、「乳幼児」、「冬場」、「下痢&嘔吐」というキーワードです。


ロタウイルスは乳幼児に多く発症し、冬場に広がります。そして症状は「下痢と嘔吐」。


この部分にひっかかったら80%以上の確率でロタウイルスに感染していると考えられます。



続いて細かい症状ですが、嘔吐に関しては発症しない場合もありますが、下痢はまず確実に症状として現れます。



そして通常の下痢と異なる点は、「米のとぎ汁のような白い便」が出るということ。


ロタウイルスは別名「白色便下痢症」と呼ばれるほど、便の色が注意点になります。

赤ちゃん2
症状の流れとしては、「軽い発熱 → 嘔吐 → 下痢」となるケースがほとんどです。 



このように初期症状や見分け方は特に難しくないのですが、ロタウイルスが厄介なのが、効果的な治療法がないこと。


ウイルスが完全に体外に排出されるまで、ひらすら安静に過ごすしかありません。



下痢と嘔吐を繰り返しますから、水分をたくさんとって、脱水状態にならないように注意しましょう。



またロタウイルスは「乳幼児が感染&発症」と書きましたが、大人が感染しないというわけではありません。


ここで異なるのは、大人の場合は自分が最初に感染するのではなく、子供からの二次感染がほとんどです。


そして主な感染経路は「便と嘔吐物」。



でも、便と嘔吐物には直接触れないから大丈夫」と誤解しないでください


ウイルスは直接触れなくても、空気中に漂ったものからも感染します。


ですから、便や嘔吐物に対しては手袋をするのは当然ですが、必ずマスクもしっかり着用しましょう。



このようにとても恐ろしい、ロタウイルス。


でも大丈夫!後手にまわらないように、予防策で先手を打っておきましょう。


ロタ予防で先手必勝!

ばい菌
基本的な予防方法は、他のウイルスと同様、「手洗いとうがい」です。


ロタウイルスは症状が出てから10日後までウイルスが残ることもあるので、症状がおさまったとしてもしばらくは石鹸や消毒薬を使うことをおすすめします。


便と嘔吐物に対しては、手袋とマスクを着用し、さらに塩素系の消毒薬で十分に消毒します(アルコールによる消毒には効果がないとされていますので要注意)。



便と嘔吐物の取り扱いは、独特なのと細心の注意が必要なので、動画でしっかり確認しておきましょう。


文字だけだと分かりにくい点もあると思いますので、こちらの動画もご覧になってみてください。


※音量注意※
そして効果が高いのが、「ワクチン」。



WHOも、ロタウイルスに関してワクチンは最重要としています。


感染を抑える確率は確実に高まりますし、仮に感染したとしても重症化は抑えられます。



点滴や入院が必要なほどの重症になる確率も「約90%減らすことができる」と言われていますから、乳幼児がおられるおうちにはワクチンは必須といえます。



さらに詳しい情報ですが、ロタウイルスのワクチンは2種類あります。

一つは、「ロタリックス」といわれるものです。

接種開始時期は、生後104日までが望ましく、終了時期は生後168日まで。

接種回数は2回。


もう一つは、「ロタテック」。 

接種開始時期は、生後104日までと同じですが、終了時期が生後224日までと異なり、

接種回数も3回です。

効果は同じなので、早く接種を終わらせたい方は「ロタリックス」、余裕をもって行ないたい方は、「ロタテック」という感じですね。



いかがだったでしょうか。



「ノロ」と「ロタ」では大きな違いがあります。


症状も対策も予防も異なるんです。



でもきちんと理解しておければ、ノックダウンは避けられますし、先制パンチも可能です。


オタオタせず、しっかり対策が「ロタ」への必勝法です!



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記事公開日: 2014年11月16日
最終更新日: 2015年11月06日

[ロタウイルス]

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