お歳暮礼状の例文を紹介!個人とビジネスで変わる書き方

「未亡人」という言葉。


この言葉は本来、本人だけが使える言葉で、周りの人は使ってはいけないって知ってました?

疑問
例えば、「ご主人様が亡くなったので、未亡人なんですね」。


普通に言いそうですが、実はタブー。



なぜなら、未亡人という言葉はその漢字通り、「未だ死なない人」ということ。


つまり、本人が「私は未亡人です」というのは、「主人が亡くなっているのに、私はまだこのように未だ亡くならず生きていてすみません」という意味で使うものなのです。


これを周りが使うと、「あの人は、まだおめおめと生きている」ということになり、とても失礼な表現になります。



言葉や表現、そして慣用句、ことわざ、季語。このあたりは本来の意味が今とは大きく違ったりすることが多いので、使うときには注意が必要です。


友達同士なら多少間違っていても笑ってすませられますが、ビジネス用の書類や挨拶状、お礼状などでうかつに使ってしまうと、会社全体の信用にもかかってきてしまいます。



そしてお中元やお歳暮は個人でも、会社同士でも贈ることがあります。


となると、お礼状も個人で出すパータンと、ビジネスで出すパータンとあり、書き方の違い、表現、使ってはいけない言葉などなど、けっこう神経を使うものです。



それで今回は、お歳暮のお礼状の例文を載せると同時に、「個人編」と「ビジネス編」に分けてみました。きっと役立つ内容だと思いますし、一度身につけておけば、一生ものなので、ぜひ確認してみてください!


まずは、気軽な「個人編」から見ていきましょう!!


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お礼状の例文 ~個人編~

お歳暮は感謝の贈り物です。


お礼状は感謝に対する感謝です。


でも友人知人の個人的なものはあまり堅苦しくならず、それでいて感謝を伝えることができれば十分です。
ありがとう 流れとしてはこのように書いていきます。
・事項の挨拶。

・お歳暮への感謝の言葉。

・自分の家族の喜びの様子。

・相手への気遣い(体調や健康など)

・結びの言葉。
では、実際はどうなるでしょうか。この点をきちんと押さえた例文を見てみましょう。
○○様。

拝啓。

師走に入り寒さも厳しくなってまいりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
いつもご丁寧に、素敵なお心づかいを贈ってくださり、ありがとうございます。

私も家族も、美味しく頂きました。
どうぞ、奥様にもよろしくお伝えください。

寒さが厳しくなる折、どうかお体を大事にされ、良い年をお迎えください。
先ずはお礼かたがたご挨拶まで。

敬具

平成~年12月
あくまで流れを形にしたものですが、あまり仰々しくなるよりは、簡潔でも感謝が伝わる例文だと思います。


もちろん友人の場合は、もう少し相手の状況、こちらの状況などについて書いても良いと思います。ただ、交友を深める手紙ではなく、お歳暮へのお礼状なので、目的を逸さないようにしましょう


では、続いて「ビジネス編」を見てみましょう。普通なら、書いてはいけない表現や言葉に翻弄されて進まないものですが、この例文があればスラスラいけますよ!


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お礼状の例文 ~ビジネス編~

全体の流れは「個人編」と大差はありません。


では、どこが違うのか・・・

疑問
まずは例文を違いについてチェックしながら、見てみてください。
~株式会社
代表取締役社長 ○○様

拝啓
 
師走の候 貴社におかれましては、益々のご盛栄の事とお喜び申し上げます。

日頃より格別のお引き立てを承り厚く御礼申し上げます。
そしてこの度は、結構なお歳暮のお品をお送り頂きまして誠にありがとうございます。
いつも変わらず、細やかなお心づかいに感謝いたします。

皆様のご健勝と、貴社の益々のご発展を心からお祈りいたします。
今年も残り僅かとはなりましたが、貴社の皆様にはくれぐれもご自愛をお祈り申し上げます。
まずは取り敢えず書中をもちまして御礼申し上げます。

敬具
平成~年12月

(役職) ~会社
いかがだったでしょうか。


流れは「個人編」と同じですが、言葉や表現は仰々しいのが違いですね。やはり表現はお礼状としての品位を保つようにします。なれなれやすさや、親しみは会社の場合は慎みましょう


その他の要素ですが、女性が書く場合は「かしこ」も使用できます。さらに個人用の場合、妻が夫に代わってお礼状を書くときは夫の名前の左下に小さめの字で「内」と記入します。



では最後にもう一つの迷ってしまう言葉もチェックしておきましょう。


それは、「お礼状の冒頭で使える季節を表わす言葉」です。



お礼状の最初ですし、表現も難しいので、ここで止まってしまうといっこうに進みません。では、これもスラスラ行けるように確認しておきましょう。


お礼状の冒頭で使える季節を表わす言葉

お歳暮へのお礼状を書くのは多くが12月、遅くても1月ですから、その季節の表現を利用します。


12月に使う冒頭の表現としては、「師走の候」、「寒冷の候」、「歳末の候」が一般的です。
12 続けて使える表現としては、


年の瀬もいよいよ押し迫り

雪の便りも届くころとなりましたが

街にジングルベルが鳴り響くころ


といったところでしょうか。


個人の場合は、もっと色々と使える表現はありますね。



そして1月の場合は、「新春の候」、「初春の候」、「厳寒の候」。

新春
続く表現としては、


謹んで新年のお喜びを申し上げます

新春とは名ばかりの厳しい寒さが続いております

本格的な冬将軍がやってきました



冒頭の言葉は、季節を感じさせる言葉を使い、すぐに感謝の言葉につなげるほうが良いかと思います。


ここで色々と凝ってしまうと、かえって次の文への切り替えが難しくなってしまうので、俳句でいう季語のようにさりげなく入れ、感謝がメインとなるように書いていきましょう



仲良しの間にも、ビジネスの間にも、「感謝」は大事。


使う言葉や、少しの表現の違いはあっても、同じ気持ち、同じ思いで書いていきましょう。



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記事公開日: 2014年11月23日
最終更新日: 2015年11月06日

[お歳暮]

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