恵方巻きはいつから始まったのか?

あなたは節分の日にはどんな事をしますか?


私は小さい頃には鬼のお面をかぶってくれてた大人の人に豆をまいてたのと、後で豆を食べるのが楽しみでした。

豆まき
ですが、最近では「恵方巻き」といって、太巻きを決まった幸運がもらえる方角に向かって食べるという風習が定着しつつありますよね。


その幸運がもらえる方角はどっちなの?と気になりますが、時期が来るとテレビであったり、ネットであったりと、方角について取り上げられるようになります。



ただ、この恵方巻きを食べる風習。全国的に広まりだしたのは、ここ10年とかなのですが、大阪では大昔からやってる行事なのです。


なぜ、ここ最近でこんなに広まったのでしょうか?そもそも恵方巻きっていつから始まった風習なのでしょうか?


こちらでは、恵方巻きの始まりについて調べてみたのでご紹介します。


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恵方巻きとは

節分
「恵方巻き」って何?って聞かれますと、あなたの頭の中に浮かぶのは太巻き寿司ではないでしょうか?実はそれで正解なんです!


ただ、ちょっと違うのが昔からある恵方巻きは、具の数は基本的に7種類がいいと言われているのです。これは日本古来の縁起のいい神様「七福神」様にちなんでいます


また、具材ですが、「きゅうり」が青鬼、「桜でんぶ」を赤鬼と見立て、それを食べて鬼を退治すると言う縁起を担いでいます。そして、それを「恵方」と言う、その年の縁起のいい方角を向いてお願いごとをしながら、黙って食べるのが恵方巻きです。


どこの国の風習も結構不思議なものってあるのですが、恵方巻きの風習も不思議ですよね。このような風習はいつから始まったのでしょうか?


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恵方巻きの始まり

恵方巻きの風習の始まりは色々説があるのですが、こちらでは4つの説について見ていきましょう。


1.豊臣秀吉の家来!堀尾吉晴

豊臣秀吉の家来に堀尾吉晴と言う人がいました。

武士
この武将は大きなイノシシと取っ組み合いをした挙句、そのイノシシを倒してしまったという話があるくらいな強い人なんですが、その一方で、陰陽道にも通じていて占い等も詳しかったようです。


恵方巻きを食べる時の幸福を呼ぶ方角を「恵方」と呼ぶんですが、それも陰陽道の教えから来てるんですね。そして堀尾吉晴が戦争に出る前にいつも巻き寿司を食べて勝っていたという所から、縁起がいいという事で恵方巻きが始まったという説があります。


この説に反対をする人は、巻き寿司を巻くための板海苔は江戸時代から始まったもので、堀尾吉晴が戦に出ていたのは戦国時代、つまり江戸時代になる前では板海苔がまだ始まっていないので、これは違うと言います。


ただ、戦国時代には戦の最中に食べるご飯に笹を巻いて食べるお寿司がありました。もしかしたらこれが元々の恵方巻きの由来なのかも!!ちょっと根拠が弱いですが、堀尾吉晴の先祖も陰陽道に通じた長屋王と、いう話もあるのでもしかしたら・・・ですね。


2.大阪のとある村で村人が巻き寿司を食べる時に切る手間を省いた

なんか分かりやすいですけど、ちょっと夢のない説ですよね(^_^;)


結構これが真実だったりして・・・。


3.江戸時代の終わりころ大阪の商人が始めた

商人
江戸時代の終わりごろ大阪の商人さんが、商売繁盛と厄払いを込めて節分の日に始めたと言う説。


商売人は縁起を担ぐのが基本です。これは結構事実に近いかもですね。しかも節分と言うのは実は各季節の始まりの前日の日の事なのですが、特に立春の前の節分はこれから春が来る!と、いう事で結構重要な日なんですよね。


ですので、この日に縁起を担いだ行事をするのはありそうですね!


4.船場の旦那衆のお遊びがそのまま広がっていった

きれいな遊女さんに太巻きをそのまま食べさせる、ちょっとエロチックな遊びが段々マジメな習慣として広まった・・・。


これはなんだかイヤですね(^_^;)


この説が本当だったら女性は嫌がります(笑)



1と3が私としては始まりであってほしいと願っています!ただ、ちょっと面白いのが全部大阪の由来なんですよね。


今では全国的に知られている「恵方巻き」の風習ですが、結構昔は知らない地方もたくさんありました。大阪の人だけが知っていたんですね。


でもなんでこんなに広まったのでしょうか?


恵方巻きはなぜこんなに広まったの?

コンビニ
これははっきりとした理由がありまして、立春の前の節分の日は1年で寒さもピークになっています。逆に言えばどんな作物も取れず、人も街に動かずで消費がかなり減ります。


そこで大阪の鮓商組合が戦前に行われていた「丸かぶり寿司」という風習を復活させようと始めたんです。


土曜の丑の日にウナギを食べる風習がありますよね。それに対抗するためみたいです。



その後に1955年に海苔を売りための販売促進活動として、「元祖たこ昌」の社長さんが恵方巻きを考え出しました。そして1973年から大阪海苔問屋協同組合とお寿司屋さんが協力しあって、幸運巻き寿司として販売促進が始まりました。


その中で巻き寿司早食い競争が行われ、それがテレビで紹介されたりして段々知名度があがってきたのです。

食事
最後にとどめとして1989年にセブンイレブンの本部の方が、加盟店のオーナーさんと話をしている中で「恵方巻き」の存在を知り、全国的に販売を始めたのです。そこで全国的に知名度があがっていきました!




実はすっごい昔から全国的に知られていた風習ではなかったんですね。だから逆に大阪以外の年長の方などはそんな風習は知らないという方がいらっしゃるのでしょう。


こうやって見ていくと、商売人にまんまと乗せられた感がある気もしますが、元々はいい年になるようにとお願いを込めて始まった風習です。


初詣などと同じ感じでガブっとするのもいいのでないでしょうか?



恵方巻きの具材について興味があれば『恵方巻きの具材には決まりがある?知っておきたい2つのこと』の記事もご覧ください。



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記事公開日: 2014年11月27日
最終更新日: 2015年11月06日

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